お年寄りもゼンタングル。Zentangle for the elderly.

3日ほど前に、母にゼンタングルを教えてあげたら、

すっかりハマった様子で、

毎日30分ほど描いているそう。

新しいタングルが描きたいと電話がありました。

今日は

・クレセントムーン

・リックのフラックス

を描いてみました。

お年寄りは思った以上に、

まっすぐ、曲線をスムーズに描けないということが

わかりました。

普段、物を描くことから遠ざかっているし

力の加減も一定にすることが難しい様子でした。

でも楽しくてとても楽しそうに集中していました。

1人で練習するから。と何度も言うので

（見られたり、励まされたりするよりも1人で集中したいんだな）と思い

「じゃあ、がんばってね。」と帰ってきました。

薄い茶ペンで葉っぱや、グルグルを描いて

「良かったらこの上をなぞって、線に慣れるのも良いよ」

とスケッチブックを置いてきましたが

ゼンタングルは元々は、下書きなしで描くアートです。

「余計なことしたかな？」とおもいましたが、

葉っぱを、初めから私はスムーズに描けたけど

絵心のないお年寄りはカーブがどうも難しいようなので、

お節介な練習帳を残してきました。

今日は、83歳の父も誘ってみました。

素直に描き始めましたが、、、

途中で飽きて、

おやつを食べて自分のソファで映画を観始めてしまいました（笑）

そして父に聞かれたことは、たまに聞かれるあのセリフ。

「これ描いて何になるん？」

でました！はい。

「それは描いてる人によって違うけど、ただ描いてることを楽しむねん」

と言うと、母は「そやそや」父は聞こえてないみたいでした（笑）

今日も楽しい1日でした。